写真や冊子を正方形に印刷する方法

写真や冊子を正方形に印刷する方法

写真や絵本、冊子などの印刷物を正方形に印刷する場合は、コンビニエンスストアのマルチコピー機や家庭用プリンターで印刷できます。印刷できるサイズは、89mm×89mmや127mm×127mmです。
絵本の作成やチラシの印刷など印刷数が多い場合は、ネットプリントの活用や印刷業者へ依頼することで作成できます。

正方形サイズは、同人誌や絵本、チラシや名刺などの印刷で使われます。またInstagramなどSNSに掲載している写真は、正方形に加工されていることも多いです。これらの写真を部屋のインテリアとして飾る場合やステッカーなどを作る際にも正方形サイズが使われます。

SNSの投稿用に撮影した写真などを正方形に印刷する場合は、コンビニエンスストアにあるマルチコピー機や自宅のプリンター、写真屋さんのネットプリントサービスなどで印刷が可能です。印刷時は、写真用の専用用紙を使用するときれいに印刷できます。

サイズの目安は89mm×89mmはチェキの縦辺、127mm×127mmは文庫本くらいです。なお、対応サイズ以外の大きさで正方形に印刷したい場合は、長方形に印刷してから正方形にカットするなどの対応が必要になります。

コンビニ
マルチコピー機
家庭用
プリンター
写真屋さんへの
プリント依頼
印刷の料金目安
(1枚あたり)
30円〜40円程度 25円〜70円程度 7円〜31円程度
対応サイズ 89mm×89mm
127mm×127mm
など
89mm×89mm
127mm×127mm
など
89mm×89mm
など
使用する用紙 写真用紙
シール用紙など
写真用紙など
※機種により専用用紙が必要なケース有
写真用紙など

コンビニエンスストアにあるマルチコピー機で写真を正方形に印刷する場合は、「ましかくプリント」という専用サービスで印刷できます。LINEやアプリでのデータ連携やUSBなどの記憶メディアの接続で写真をすぐに1枚ずつ印刷できます。急いでいるときや、手軽に印刷したい場合に適した方法です。

コンビニエンスストアのマルチコピー機は、印刷時の解像度がやや低いため、写真の色合いにこだわり細部まで鮮明に印刷したい場合などには対応できないこともあります。

写真印刷専用のプリンターであるフォトプリンターや、写真印刷に対応したインクジェットプリンターなどを使えば、家庭でも写真の印刷が可能です。正方形に印刷する場合は、正方形の写真用紙に対応している機種を使用してください。

アプリやPCから注文して写真を印刷するサービスです。注文後、自宅に郵送または店頭で受け取れます。写真屋さんでのプリントは、一般的な写真館などで使用される銀塩プリントという方式が主流です。

銀塩プリントは、光に当てると発色する薬品が塗られた写真用の専用印画紙にレーザーの光を当てて化学反応させ、反応した部分を現像処理する方法です。写真の色素が保護膜で守られるため、表面がなめらかで発色に光沢があります。

写真屋さんでのプリントは、写真を1枚ずつ職人による手仕上げにして色味の微調整を行うなどをお願いできる場合があります。

絵本や作品集、パンフレット、同人誌といった冊子や、フライヤー(チラシ)や名刺などの印刷物は、印刷業者への依頼が一般的です。

価格は印刷部数や使用する用紙の種類、ページ数により変動します。フルカラー対応や特殊用紙の使用などオプションを追加した場合、さらに価格が上がります。一方、一度に大量注文する、長い納期で発注するなどの工夫で、1つあたりの単価を下げることも可能です。

冊子
(絵本、同人誌など)
フライヤー 名刺
価格目安 2,000円〜5,000円※1 3,000円〜5,000円※2 400円〜4,000円※3
対応サイズ 210mm×210mm
182mm×182mm
148mm×148mm
128mm×128mm
など
20mm〜297mmの範囲など
※対応サイズが指定されている業者もあり
55mm×55mm
60mm×60mm
など
印刷可能ページ数/枚数 中綴じ:
8ページ〜64ページ
無線綴じ:
12ページ〜150ページ
程度
20枚〜30,000枚
程度
20枚~10,000枚
程度
印刷可能最低部数 1部
※業者により30部からなどもあり
10枚
※業者により100枚からなどもあり
20枚
※業者により100枚からなどもあり
納期 データ入稿から
3〜7営業日出荷
データ入稿から
3〜8営業日出荷
データ入稿から
2〜3営業日出荷

※1:210mm×210mm中綴じ、フルカラー印刷、1部発注の場合(ページ数により変動)
※2:148mm×148mm(A5に近いサイズ)、100枚、コート紙73kg(薄手)、片面カラー
※3:55mm×55mm、100枚、マットコート紙220kg(厚手)、片面カラー

印刷業者に依頼すると、冊子にあわせた用紙選びができ、表面加工などの加工オプションの利用も可能です。
冊子の用紙として一般的に準備されているものは、上質紙、コート紙、マットコート紙、和紙風の用紙などがあります。業者によりさまざまな用紙を取り扱っているため、制作する冊子や印刷物に合わせて選択しましょう。

さらに用紙の表面に光沢を与えたりツヤを消したりできるPP加工や、冊子や印刷物の角を丸く仕上げる角丸加工、箔押しなどのオプションに対応している会社もあるため、個性的な冊子や印刷物に仕上げることも可能です。

また、業者の中にはB5の紙から182mm×182mmの冊子を作る場合に出る用紙のあまり部分を、ミニ帳として印刷できるオプションもあります。作りたい冊子にあわせて選んでみてください。

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※登録番号は当社の発行する「各種帳票」にも記載しております。詳しくは、こちらをご参照ください。

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