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本を制作するための手段と流れとは?

本を制作するための手段と流れとは

販売や頒布、記念としての保管を目的として、小説や句、イラストや漫画、写真といった作品を本にしたいと考えたことはありませんか?

今回の記事では、本を作りたいと考えている方へ向けて、費用や部数、原稿作りから本になるまでの流れ、気をつけるべきポイントを解説しています。本作りを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

「本を作りたい」と考えた時、どんな手段が考えられるでしょうか?

例えば、書店に並んでいるような書籍は、出版社の編集者と組み仕事として作られるものです。出版社から原稿料が支払われ、印刷・製本に関わる費用を筆者が負担することは基本的にありませんが、本を作りたいからといってすぐに実現するのは難しいでしょう。

印刷・製本費用を自身で支払う自費出版は、出版社から本を出す商業出版に比べればハードルの低い手段です。原稿作成と業者への依頼を自身で行う必要があり、即売会での販売や記念としての発刊が考えられます。

自費出版よりも更にハードルが低く手軽なのが、手製本です。家庭用プリンターやコンビニのコピー機を使って印刷し、ホッチキスなど使って本の形に仕上げます。

「本を作る」と聞くと大変なことのように思うかもしれませんが、自費出版や手製本のように気軽に制作することができるのでご紹介します。

本を制作したいと考えた時、気になるのは作成できる部数やコストです。商業出版の場合は自身で作成部数を決められませんが、自費出版や手製本なら1部から作成できます。

手製本であれば、プリンターのインクと紙代、コピー代がコストとなります。業者に依頼する自費出版の場合は、本の仕様や納期によって価格が異なります。どの程度のページ数でどのくらいの費用がかかるのか「冊子製本キング」の例をご紹介します。

まず、以下のような仕様で本を作ると仮定します。

仕上げサイズ A4
綴じ方 無線綴じ
綴じ方向 右綴じ
表紙の加工 PP加工なし
表紙カラー モノクロ
表紙の紙 コート紙(光沢紙)110kg
本文カラー モノクロ
本文の紙 上質紙(90kg)
納期 7営業日

この仕様で本を作る場合、ページ数と部数によって以下のように費用が変わります。

52ページ 100ページ 200ページ
1部 768円 1,025円 1,561円
10部 4,810円(1部481円) 6,650円(1部665円) 10,480円(1部1,048円)
100部 37,300円(1部373円) 51,600円(1部516円) 83,000円(1部830円)

作成する部数が多いほど、1部あたりの価格は下がります。また納期は3営業日まで短くすることができますが、その分価格は上がります。カラーかモノクロか、使用する用紙や納期によっても費用は異なります。webで簡単に見積もりができるので、お気軽に試してみてください。

続いて、一般的な本制作の流れをお伝えします。

まずは、本の元になる原稿がなければ始まりません。原稿の内容としては、小説や句、自分史といった文章主体のものや、イラストや漫画などの絵を主体としたもの、写真などが考えられます。どういった本を作るのか、企画を立てるところから始めましょう。商業出版の場合は、編集者と共に企画を練ることになります。

原稿作成は作品の種類によって使用するソフトやツールは異なりますが、ワープロソフトや画像編集ソフトを使って原稿を作りましょう。

原稿ができたらデザインのレイアウトを行い、校正・校閲を行って原稿を完成させます。商業出版の場合は、この過程は出版社が受け持ちます。また、自費出版専門の業者では校正・校閲を請け負ってくれるところもありますが、印刷会社の場合は自身で行う必要があります。文字の間違いやページ抜けがないように、しっかりチェックしてください。

原稿ができたら、いよいよ印刷・製本です。ここでは、一般的な業者に依頼する場合の流れをお伝えします。

まず仕様の検討・見積もりから始めます。業者のHPやパンフレットに、依頼できるサイズやページ数、紙の種類や綴じ方、納期などが記載されているので、参照しながら検討するとスムーズです。仕様が決まったら見積もりを取り、問題がなければ注文手続きを行います。

続いて、締め切りまでに入稿を行います。入稿方法は、業者によって様々です。テキストや画像のデータ、プリントアウトした紙の原稿、手書きの原稿などを業者に預けます。

「冊子製本キング」の場合は、データによるご入稿となります。データの作成テンプレートをご用意しておりますので、WordやIllustratorなどでデータを作成し、PDFへ変換保存して入稿してください。

原稿を入稿したら、業者で編集・校正を行います。この工程を行わない業者もありますので、その場合は前項でお伝えしたように入稿前に自身で校正・校閲することになります。

原稿に問題がなければ印刷・製本され、納期に合わせて手元に届くという流れです。

業者に依頼して作る本としては、小説や句、自分史といった文章主体のものや、イラストや漫画などの絵を主体としたもの、写真などが考えられます。

原稿の種類によって、文庫本のようなスタイルの本から雑誌のようなものまで、様々な本の作成を依頼することができます。部数に関しても、販売や配布目的で多くの部数を印刷するケースから、少部数を小規模に頒布するケース、1部だけ印刷して記念品として保管するケースなどが考えられます。

適した原稿を用意するために、本の種類ごとの仕様の目安を押さえておきましょう。

本にしたい原稿の種類によって、ページやサイズの目安は異なります。

ノートやクリアファイルサイズのA4、週刊誌サイズのB5、A4の半分のA5、漫画の単行本サイズのB6、文庫本サイズのA6が、業者で製本できる一般的なサイズです。

また、ページ数を決めるにあたり、本の綴じ方を決めなければなりません。綴じ方には、主に中綴じと無線綴じがあります。中綴じは綴じ代の根本まで開けるためデザインに制限が少なく、無線綴じは多くのページ数に対応できて強度が高いというメリットがあります。綴じ方の仕組み上、中綴じであれば4の倍数、無線綴じであれば2の倍数でページを組む必要がある点に注意が必要です。ページ数には、表紙と裏表紙も含まれる点を覚えておきましょう。想定のページ数とならない場合は、白紙のページを挿入して調整するのも一つの手段です。

おすすめのサイズとページ数の目安(冊子製本キングの場合)

冊子の種類 サイズ 綴じ方 ページ
文章主体(小説や句、自分史など) A4、A6 無線綴じ 24〜500ページ
絵主体(イラストや漫画) A4、A6 綴じ代の根本まで絵が見られる中綴じ 8〜52ページ
写真主体(写真集やレシピ集など) A4 綴じ代の根本まで写真が見られる中綴じ 8〜52ページ

続いて、原稿作成時に迷いやすい点やポイントをお伝えします。

・書体(フォント)
本で使われることが多い書体は、明朝体とゴシック体です。小説や句、自分史といった文章主体の原稿であれば、読みやすい明朝体を本文に使うことをおすすめします。ゴシック体は、見出しや強調したい部分に向いています。イラストや写真が主体の場合は、作品の邪魔をしない書体を選びましょう。文字情報も作品の一部としてデザインするならイラストや写真のテイストと近い書体を、説明文等を添えるだけなら主張が強くない明朝体やゴシック体を使います。

・文字サイズ
文字サイズは、9ポイントから11ポイントが用いられることが一般的です。本の内容やデザインに応じて、文字サイズを決めます。なお、PCのモニターと本とでは大きさの印象が異なります。イメージと違う本になってしまうリスクを回避するためにも、色の出方を確かめることをおすすめします。

・1ページあたりの文字数
本のサイズを先に決め、文字の間隔と行間を決めることで、1ページあたりの文字数を定めます。あまり詰めすぎると読みにくいため、適宜調節を行ってください。また、ページの端ぎりぎりまで文字を配置してしまうと、綴じ代近くやページをめくる指を置いている部分が読みにくくなってしまいます。ページの上下左右には必ず余白を儲けましょう。こちらも、イメージと違う本になってしまうリスクを回避するためにも、色の出方を確かめることをおすすめします。

・綴じ方向
基本的に、横書きは左綴じ、縦書きは右綴じです。

・使用できる写真やイラスト
自分が描いたイラストや撮った写真ではないものを使いたい場合は、著作権に注意しなければなりません。許可をとったものやフリー素材として提供されているものは、使用前に利用規定を確認しましょう。

・解像度
一般的に原寸で300dpi程度が本に適していると言われます。冊子製本キングでは、解像度は原寸で100〜200dpi以上のものをお願いしています。




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