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![]() はじめて小説を製本するときに押さえるべきポイントとは![]() 「小説を書くこと」は、年齢や性別を問わず楽しめる趣味のひとつです。現代ではwebで簡単に作品を公開できる一方、自分や家族が趣味で書いた小説を記念に本の形にしたいと考える人も少なくありません。 業者での製本はハードルが高いように感じるかもしれませんが、実際は1冊からでも気軽に依頼できます。今回は、小説を作成する際に必要な費用や決めなければならないことをお伝えします。 目次
1.小説の製本費用
小説の作成を依頼したいと考えた時、まず気になるのは費用ではないでしょうか。どの程度のページ数でどのくらいの費用がかかるのか、「冊子製本キング」に依頼する際の例を挙げて解説します。
この仕様で作成した場合、ページ数と部数によって、以下のように費用が変わります。
※価格は税込み表記です。
部数が多いほど、1部あたりの値段は下がります。イメージよりずっとリーズナブルだったのではないでしょうか。 2.小説の製本を依頼する際に決めること業者に依頼をする際には、用紙や綴じ方、サイズなどの本の仕様に加えて、納期や部数なども決めておく必要があります。小説を作る場合はどのようなものが適しているのかを紹介します。 小説におすすめの用紙の種類小説は文字が主体です。本文には、表面がつるつるしておらず視認性がよい用紙が適しています。また、ページ数が多い小説の場合、固く厚い用紙を使用するとページがめくりにくく、本自体も重くなってしまいます。手にとって読むことを考えると、柔らかく適度に薄い用紙が良いでしょう。 小説の本文におすすめの用紙書籍用紙として一般的なものに、b7バルキーやラフクリームといったものがあります。それぞれの特徴について解説します。 ・すっきり見えるb7バルキー b7バルキーは、コピー用紙としてお馴染みの上質紙と近い厚みです。すっきりとした白い色と、少しざらつきのある柔らかな質感が特徴的です。雑誌や書籍などに利用されています。 ・目に優しいラフクリーム ラフクリームは、「冊子製本キング」でご用意している中でもっとも軽い用紙です。淡い黄色をしているため、文字を読んでいても目が疲れにくいという特徴があります。退色しにくいため、長期保存に適しています。 小説の表紙におすすめの用紙小説の表紙には、本文よりも厚くしっかりとした紙を選ぶのがおすすめです。本文用紙とは異なる紙を選ぶことで、表紙として見栄え良く丈夫な本に仕上げることができます。また、イラストや写真をカラーにするのであれば、発色の良さも大切な要素です。 ・商業印刷にも用いられるコート紙(光沢紙) コート紙(光沢紙)は、発色と視認性の良さを両立した定番の用紙です。しっとりとしたつやのある質感で、特に写真のカラー印刷でポテンシャルを発揮します。 ・しっかりとした厚みのあるアイベスト
アイベストは、名刺やパッケージにも使われる非常に丈夫な紙です。程良い光沢としっかりとした厚みによって、高級感が生まれます。 小説によく使われるサイズ小説を業者に作成依頼する場合、横105mm×縦148mmのA6サイズを選ばれることが多いようです。A6は、一般に流通している文庫本のサイズ。コンパクトで持ち歩きやすいというメリットがあります。 小説に使われる綴じ方小説のようにページ数の多い本は必然的に無線綴じで綴じることになります。無線綴じは綴じ代の強度が高いため、手元で長く保管することが可能です。 また背表紙ができるため、本棚にならんだときに本の内容がすぐにわかる仕上がりになります。 小説の製本で使えるオプション加工
業者には、様々なオプション加工が用意されています。小説の場合、表紙と本文の間に色紙を挟む遊び紙や表紙のPP加工(ラミネート加工)がおすすめです。 3.小説を製本するために必要な準備
小説を製本するために使われる無線綴じという綴じ方では、2の倍数になるようにページを調整しないと空白のページができてしまうので注意が必要です。また、業者に依頼する際は、表紙と裏表紙もページ数に含まれる点を覚えておきましょう。 余白と文字小説の文字は、文字サイズ9pt、1行あたり40字前後を目安に書かれることが多いです。また原稿作成時は、用紙の端部から本文までの小口部分の余白の大きさを目安として10mm以上、本を綴じた際の中央部分であるのどの余白を15mm〜20mm以上程度取る必要があります。余白がないと、用紙の断裁で本文が切れたり、のど部分の文字が見えなくなったりするため注意が必要です。 ノンブルの位置本のページ端に記載されているページ番号をノンブルといいます。ノンブルもページの端に入れると断裁で切れてしまうことがあるため注意が必要です。ノンブルはページ端部から4mmの位置に入れるようにしましょう。業者のフォーマットを使う場合は、ノンブルの位置も指定されていることが多いので、そちらを活用してみてください。 4.小説の製本を依頼する流れ
最後に、小説の製本を業者に依頼する際の流れをお伝えします。 次に、本のサイズや用紙を決めて見積もりをとり、問題がなければ注文手続きを行います。その後、締め切りまでに小説を入稿します。業者がチェックを行い、問題がなければ製本印刷され、納期に合わせて発送されるという流れになっています。 5.まとめ
小説を業者に依頼して作成する際に押さえるべきポイントを解説しました。
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