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表紙にPP加工をするとどんな印象の冊子になるの?

更新:2021年 8月 12日
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PP加工は、紙の表面にポリプロピレンの透明フィルムを熱で圧着させる表面コーティング加工の一種です。PP加工を行うことで、光沢やマットな質感を冊子の表紙に出し、傷や色移りなどを減らすことができます。冊子の印象を変えることができるPP加工ですが、加工を行うと色の濃さなどが変わってしまうため注意が必要です。
そこで、この記事では色の出方にも触れながら、PP加工はどんな冊子を作りたい場合に使うと良いか解説します。

PP加工にはグロスPP加工(クリアPP加工)、マットPP加工が一般的です。ほかにも、ホログラムPP加工、エンボスPP加工など模様を入れることができる特殊なPP加工もあります。

グロスPP加工(クリアPP加工)は、光沢がありツルツルとした手触りに仕上がるPP加工です。光を反射するため良く目立ち、印刷された絵やイラストは現像された写真のような風合いになります。イラストなどの色彩を濃くはっきりと出したいときにグロスPP加工を活用すると良いでしょう。

マットPP加工は、光沢が抑えられた柔らかな質感で、さらさらとした手触りに仕上がるPP加工です。淡いすりガラスをかぶせたような色味と落ち着いた風合いを出すことができます。見た目が落ち着いた印象となるため、品格を重んじる学校のパンフレットや、高級感を出したい作品集・同人誌などにおすすめです。

冊子の表紙に好みの柄を追加したい場合に、特殊加工が役に立ちます。例えば、キラキラした虹色に光る模様を入れたい場合はホログラムPP加工、レザー調の凹凸がでるエンボスPP加工などが使えます。特徴的な印象の表紙になるため、デザインにこだわりたい人向きのPP加工になります。
※冊子製本キングではホログラムPP加工、エンボスPP加工はお取り扱いしておりません。

PP加工を行うと印刷されている色が未加工のものと比較して濃くなる場合があります。さらに、グロスPP加工では赤色が強く出やすくなり、マットPP加工では白っぽい跡がつくことがあります。これは樹脂で冊子の表紙を加工することで反射する光の量が変化したり、加工時の熱でインクや紙、接着剤が変色したりすることで起こります。

細部まで印刷された色にこだわりたい場合は、PP加工を行う前に色味の変化も踏まえて表紙の色を調整が必要です。印刷前に加工見本品で色の出方を比較したり、印刷会社へ相談したりすると良いでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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