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![]() ノンブルとは?![]() 本にページ番号をつけるノンブルをご存じですか? ノンブルと一言で言っても、内容や用途などさまざまな種類があります。 そこで、ノンブルの基本的な知識をご紹介します。 本を作る際の参考にしてみてくださいね。 目次
1.ノンブルとは?
ノンブルとは、一言でいうと「ページ番号」のことです。 小説や雑誌、マンガを読んでいると、ページの端っこに番号が打ってあるのを目にしたことがある人も多いことでしょう。
ノンブルとはドイツ語の「nombre」が語源であり、出版社などでは、ページ番号を付けることを「ノンブルを振る」と言います。 ノンブルの役割
授業や講義、講習などで、指導する側と指導を受ける側が同じ教材を使用することがあります。 そういった場合「〇ページを開いてください」という指示をする際にノンブルは必要です。
説明書やマニュアルなど自分で読む本であっても、「〇ページをご覧ください」といったように書かれていることもあります。 ![]() 2.ノンブルの付け方本のどのページからノンブルを付けなければならないかという決まりは明確にありません。 構成や製作者の意図などによって設定はさまざまです。 しかしノンブルに関するルールや付け方のパターンは存在します。 ノンブルの正しい付け方と不適切な付け方、付け方のパターンについてご紹介します。 ノンブルの正しいつけ方、不適切なつけ方
ノンブルは基本的に、右ページは右下、左ページは左下に付けます。
本になったあともノンブルを見せたい場合、右ページの左下、左ページの右下に付けてしまうと、本を綴じたときにノドに隠れてしまう可能性があるため注意が必要です。
正しい付け方としては、ノンブルを仕上がりのサイズよりも3mm内側を目安として設定します。また本文と紛れて分かりにくくなることのないように、距離を空けて区別できるようにします。 ![]() ノンブルのつけ方のパターンについて
ノンブルの付け方にはいくつかのパターンがあります。大きく分けて本文の紙1枚目を1ページとするパターン、本文2枚目からを1ページとするパターンに分けられます。
単行本は本文1枚目を1ページとすることが多く、一番分かりやすい設定だといえます。本文1枚目を空白にするときに、本文2枚目を1ページにする方法がとられることがあります。
雑誌などは表紙から情報が掲載されていることが多いため、表紙が1ページ目となります。 3.ノンブルをつける際のルール
ノンブルを付ける際には決められたルールがあります。表ページは奇数、裏ページは偶数にするというものです。
左側で綴じられた本の場合は、見開いた状態で右側のページが表(奇数)、左側のページが裏(偶数)ということになります。 4.隠しノンブルについて![]()
隠しノンブルとは、ページ数がついていないことをいいます。小説を読んでいると、たまに真っ白のページがあることがあります。 そういう場合もページ数として数えますが、ノンブルはつけないのが基本です。
扉や目次などをページ数として数えるにもかかわらず本文からノンブルを始めるという場合もあるということを先にご紹介しましたが、それもこの「隠しノンブル」にあたります。
ノンブルとして表示しなくてもページ数としては数える理由は、ページ数として数えなければ表が奇数、裏が偶数という原則が崩れてしまうためです。 右綴じ・左綴じの場合の隠しノンブルについて
本の綴じ方には、右綴じと左綴じの二つがあります。表紙を上にして置いたときに右側を綴じてあれば右綴じ、左側が綴じてあれば左綴じです。
昔ながらの日本の本は縦書きであることが多いため、右綴じにされています。 逆に英語などで書かれている本は横書きなので左綴じになっています。読む方向を考えて綴じ方が変えられているのです。 5.まとめ
小説や雑誌などを読んでいてページ番号が書かれていることは知っていても、それが「ノンブル」という名前であることは知らない人も多いのではないでしょうか。
本を制作する際にはノンブルの設定も大切です。ノンブルの役割や付け方、ルールなどを知っておく必要があります。 ![]() 制作を検討中の方におすすめ!
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