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B6(128mm×182mm)
A6(105mm×148mm)

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A4(210mm×297mm)
B5(182mm×257mm)
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これさえ掴めばプロレベル! 本気の製本用データの作り方

更新:2021年7月1日
コラム_製本データの作り方

本や新聞も、ネットやアプリで読める時代だからこそ、イチから書き上げた自分だけの本は、きちんと紙で製本した一冊で残したい。そんな方も作成のポイントをおさえてデータを作れば、よりスムーズに自分だけの一冊が作れます。
製本データの入稿時に多いトラブルは、レイアウトの余白に関わるものです。たとえば、ノドと呼ばれる本の綴じ部分に余白が15ミリ以上設定されておらず、紙面の文字やイラストが隠れてしまうなどです。
この記事では製本データ作成時に注意が必要な余白を中心に、業者に製本印刷を依頼する前にチェックするべきポイントを紹介します。

今、あなたのお近くにある本を、1冊手にとってみてください。書籍でも雑誌でもパンフレットでも何でもかまいません。この1冊の各部に、名称があることを、ご存知でしょうか?

製本各所の名称
製本各所の名称

ノド・小口は本の各部分の名前です。ノドは冊子をひらいた状態で中央の綴じた部分、小口は開く側の部分のことをいいます。また、本の綴じ部分で紙面の文字や絵が見えなくならないようにノド部分に設定する余白のことノドアキと呼びます。
本は置き方によって上下が変わり、各部をうえしたなどで呼ぶと誤解が生まれることがあるため、本を開いた状態を基準に天と地などと呼び、辺の名前も決まっています。
印刷時のレイアウト調整のやり取りなどで使われることがあるため、どの部分名前か理解しておくと良いでしょう。


本の各部名称 意味
本をひらいたときの上側の部分
本をひらいたときの下側の部分
小口 本を仕上げのサイズに合わせて断裁した三方の切り口または、 本をひらいたときの外側の部分
ノド(のど) 本をひらいたとき、とじ目に沿った中側の部分
背(背表紙) 本をとじたとき、小口の反対側の本がとじられた部分
見返し(遊び) 本の中身と表紙をつなぐために表紙の内側に貼る紙の部分

出版・印刷業界では、表紙や裏表紙は、表1、表4と呼ばれます。本を製本する際は、表紙と本紙を分けて印刷することあり、印刷ミスを減らす工夫としてこの言葉が使われています。
また表紙関連の用語は、印刷業者に提出するページに何を印刷するかまとめた台割表を作成する際に使うことがあるため覚えておくといいでしょう。


印刷用語 意味
表1(表表紙) 一般的に表紙と呼ばれる先頭ページ
表2(表紙の裏) 表紙をめくった次のページ
表3(裏表紙の裏) 裏表紙の手前のページ
表4(裏表紙) 一般的に裏表紙と呼ばれる最後のページ

ノド部分は製本した際に見え方が変わるため、厚みを考慮したデザインを作らないとイラストや文字の一部が見えなくなってしまいます。そのため、きれいに印刷するためには本のページ数と綴じ方にあわせた製本データ作りが必要です。

ノド部分のレイアウト

本はおよそ52ページを基準として綴じ方をかえます。52ページ以下の場合は、中綴じという見開きのページの中央に針金で2箇所を綴じる製本方法を使います。ページ数が多い本は、本の背の部分に糊を付けて綴じる無線綴じで綴じます。

無線綴じについてはこちらをご参照ください。
https://www.i-booklet.com/c_page/7785/0001.html#musentoji
中綴じについてはこちらをご参照ください。
https://www.i-booklet.com/c_page/7785/0001.html#nakatoji

中綴じの本は、ノドの部分もひらきやすいため、写真やイラストを見開きで使うレイアウトに向いている製本方法です。中綴じの製本データでは、ノド部分にノドアキとして10ミリ以上の余白を作ると綴じ部分が隠れません。
また、写真集や絵本でページをまたいだ写真・イラストをきれいに出したい場合、ノドのズレがない冊子の中間ページに見開きページを持ってくると良いでしょう。

ページ数が多い本の製本に使われる無線綴じの場合、データ作成時ノドの部分にノドアキとして15〜20ミリ以上の余白を作ることが一般的です。また、無線綴じはノド部分で写真やイラストがズレやすいため、できるだけ文字やイラストはページごと分けて製本データを作ると良いでしょう。
どうしても無線綴じで見開きページを作りたい場合は、ノドアキの幅の細かい調整やメインとなる文字やイラストをできるかぎりノド部分にかからないようなレイアウトにするなどの工夫が必要です。

本は実物よりも大きな紙に印刷し、後から不要な部分を裁断するという方法で製本しています。断裁でズレが生じ、紙の端に色が印刷されていない部分が出ることを防ぐため、製本データの四方に背景の色をたしておくことを塗り足しといいます。
もし入稿データに塗り足しがなければ、印刷はストップになり塗り足しを追加して、再入稿しなければなりません。

塗り足しとは

特にイラストや写真が入った本は、塗り足しがないと裁断したときの誤差で、余白が見えてしまったり、配置した文字が切れたりしてしまいやすいです。そのようなミスを防ぐために、製本データ作成時にイラストや文字は仕上がりサイズより3ミリ以上内側に配置し、天地小口ノドすべてにプラス3ミリ以上背景色を拡大し塗り足しを作るようにしてください。

また、塗り足しは小説や論文など、背景が白地で四方に色がなく十分に余白があるレイアウトでは不要です。全ての印刷物を入稿する際は、塗り足しは必須ですが、不要な場合もあるくらいの認識で覚えておくと良いでしょう。

背幅は、背(背表紙)の厚さのことで、本紙の厚みとページ数によって変わります。背幅が5ミリ以下になる本では背表紙の文字や絵柄がズレやすくなるため注意が必要です。背表紙をデザインする際は事前に背幅を計算し、背幅が狭い場合は背表紙、表紙、裏表紙が分かれるようなデザインはさけると良いでしょう。

背幅計算はこちら
https://www.i-booklet.com/c_page/8551/0001.html

この記事で紹介したことは、全て実際の制作会社や出版会社で行なわれている印刷前の確認事項です。これらのルールを知っておくと、印刷した際のトラブルを未然に防ぎ、スムーズな対応が可能になります。自作で本や冊子を作るときにぜひ参考にしてみてください。




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