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![]() 冊子を手作りしてみよう!製本のやり方を詳しく解説![]()
自宅やコンビニで冊子を簡単に作れることを知っていますか? 目次
1. 手作りする前に決めておきたい事STEP1 製本方法を決める製本には様々なやり方があります。 その中でも最も低コストで簡単に製本ができる並製本と呼ばれる製本方法は、無線綴じ・平綴じ・中綴じ・あじろ綴じなど種類があります。 今回は、その中でも特によく使われている無線綴じ、中綴じ製本のやり方をご紹介します! 無線綴じ冊子印刷 ![]() ![]() 無線綴じとは、本の背を糊(接着剤)で固めて綴じる製本のことを指します。糸や針金を使わないので、「無線綴じ」と言われています。用紙を一枚ずつページ順に並べ、本の背に糊をつけ綴じます。 特徴
中綴じ冊子印刷 ![]() ![]() 中綴じとは本の背の中央部分を針金で綴じる製本方法のことを指します。表紙と本文を二つ折りにして綴じるためページの数は必ず4 の倍数(4ページずつ)になります。 特徴
STEP2 サイズを決める
仕上がった時の冊子のサイズを決めましょう。印刷用紙は、仕上がりサイズの2倍の大きさを使います。 ![]() 2. 冊子の作り方・手順STEP1 ページ数を決める製本方法とサイズが決まったら、次にページ数がどれくらいになるか確認します。全体のページ数は写真や文字の素材を集めて決めます。冊子製本キングでは中綴じの場合8〜52ページ、無線綴じ冊子の場合は24〜500ページとなっております。製本方法によってページ数に制約があるので、先に決めた製本方法とページ数にズレがないか確認する必要があります。また、ページ数は表紙・裏表紙を含んでいるため、ページ数の数え方には注意しましょう。大体の構成と完成イメージをここで決めておくといいでしょう。この段階では、レイアウトは大まかに決めておくだけでも大丈夫です。 ページの数え方・作り方について詳しくはこちら ▶
STEP2 面付け作業をする
面付け作業とは、製本したときに各ページが正し順番になるように用紙に印刷するページの配置を調整することです。製本や印刷依頼を業者にする際は依頼先で面付けを行ってくれることも多いですが、コピー機などを使い自作する場合は、ミスなく印刷するため面付け作業が必要になります。 無線綴じの場合
例えば、無線綴じは2つ折りにした用紙を重ねた紙を糊付けして綴じるため、無線綴じの面付けでは裏表の位置関係を間違えなければ問題なく印刷できます。また、面付けは印刷費を抑えるため製本したい冊子のサイズより大きい紙を使用して印刷し、断裁して製本する際にも使われます。よく行われるのがA3サイズの紙の表裏にA4サイズの原稿を4ページ分印刷するような2面付けと呼ばれる方法です。 ![]() 中綴じの場合
例えば、中綴じは開いた状態の用紙を重ね中央をホッチキスで綴じるため、中綴じの面付けでは最初と最後のページを基準に配置すれば問題なく印刷できます。中綴じで2面付けする場合は、表紙と裏表紙を基準にページの順番を考えると考えやすいです。 ![]() STEP3 ページ順に原稿を作る
先ほどバラしたページを確認しながらそのページの順で原稿を作っていきます。 無線綴じの場合 無線綴じは、背を糊付けするので、真ん中にできる綴じ部分「ノド」までしっかり開くことができません。原稿を作る場合は、綴じ部分に文字や写真が隠れてしまわないよう気をつけながら作る必要があります。原稿を作る場合は、綴じ部分に文字や写真が隠れてしまわないよう気をつけながら作る必要があります。綴じ部分に15mm〜20mmほど余白を設けるようにしましょう。 無線綴じで表紙を作るときの注意点 重ねた本文の紙の厚みによって、表紙のサイズが変わります。本文と表紙の重なりによってできた紙の厚みの部分を背表紙とし、適切なサイズで表紙を作りましょう。 ![]() 中綴じの場合 一枚の紙で4ページ分の内容が割り振られるため、製本時のページの並べ方に難しさを感じる人もいますが、面付け結果を確認しながら作っていけば大丈夫です。 中綴じで表紙を作るときの注意点 5mm以上内側に文字や画像を入れましょう。紙の厚み(枚数)によっては、小口部分に入っている情報が、仕上げのカットの際に切れてしまう可能性があります。 ![]() STEP4 用紙を選ぶpoint1. 紙の特徴を押さえつつ印刷に適した用紙を選びましょう。 上質紙はコピー用紙に近く、文字を印刷するのに適しています。 写真や画像がメインの場合は、艶のあるコート紙やマットコート紙がおすすめです。 コート紙とマットコート紙の違いは、艶や光の反射です。 マットコート紙は光が反射しにくいため、写真と文字が入った本文の印刷用紙に向いています。 コート紙は写真だけの表紙や本文を印刷する際に使用するとよいでしょう。 point2. ページ数によって厚さを変え、出来上がった時に読みやすいものにしましょう。 例えば冊子を中綴じで作る場合、枚数が少ないものをコピー用紙で作ると薄っぺらい感じになってしまいます。逆に、枚数がたくさんあるものを厚めの紙で作ってしまうと、ぼってりと膨らんだ感じになってしまいます。無線綴じの場合は、枚数が多いものはめくりやすいようやや薄い紙を使う方が良いでしょう。表紙は本文で使った用紙より厚めのものを使うことで強度が出ます。 紙の種類について詳しくはこちら ▶
STEP5 印刷するデータが出来たら両面印刷をし、順番に並べておきます。 プリンターをお持ちでない方へ コンビニのマルチコピー機がおすすめ! マルチコピー機が面付け作業をしてくれるので、1頁ずつデータを作ればいいだけ。 【A5サイズ16頁の冊子をマルチコピー機で作った場合の料金】 モノクロ 約80円/冊 フルカラー 約400円/冊 STEP6 製本する印刷がすべて終わったら紙を重ねていき、仕上げの製本を行います。 無線綴じの場合 準備するもの
![]() 無線綴じの場合は、印刷した紙を重ねクリップで固定し、背を糊付けして最後にクルッと糊付けした背の部分を表紙用紙で包むようにすると完成です。 中綴じの場合 準備するもの
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中綴じの場合は最後に真ん中を中綴じ用ステープラー(ホッチキス)で綴じたら完成です。 ホッチキスできれいに製本する方法はこちら ▶
3. 手作りの冊子を作るときに知っておきたいメリットとデメリット冊子を手作りするにあたり、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。 メリット ●自由度が高い 冊子作成をデザインから印刷業者に依頼した場合、限られたデザインの中から選ぶケースがある一方、自分で作ると好きなデザインにすることができます。 ●コストを抑えることができる 自宅で印刷する場合にかかる費用は主に紙代とインク代、印刷にかかる電気代なので、冊子を少数だけ作りたい場合は特に印刷会社に依頼するより安く済みます。 ●作る過程を楽しめる イメージを膨らませながらイチから作るのは手作り冊子の醍醐味といえるでしょう。 ●その日に作ることができる 印刷会社に頼むと納品まで数日かかりますが、自宅で作るとプリンターとパソコンと紙があればその日の内に作ることも可能です。 デメリット ●製本時にズレが生じやすい メリットでもあるのですが、手作業なので製本の際に機械で作るより若干のズレが生じてしまうことがあります。 ●パソコンやプリンターがないと作りづらい スマホでもできますが、データの編集作業はパソコンがあった方が便利ですし、確認をする場合もプリンターがあった方が作りやすいといえるでしょう。 ●はじめは失敗をする可能性がある 製本のルールがあるので、慣れないうちはうまく作れない可能性もありますが、自分の手で作る冊子はできた時の感動と愛着もひとしおです。 4. まとめ冊子を製本する際の作り方をお伝えしてきました。冊子を手作りする際は、製本方法の種類やサイズなどを知った上で作成しましょう。
まず冊子を作る際に必要不可欠な用紙には様々な種類があります。上質紙はコピー用紙に近く文字を印刷する場合に適していますが、写真がメインの場合は艶感のあるコート紙を使用するなど、イメージするデザインに適した用紙を使うといいでしょう。
最近では、自宅やコンビニでも冊子が簡単に作れる時代になってきました。 無線綴じ冊子でよく制作される冊子のご紹介! 中綴じ冊子でよく制作される冊子のご紹介!
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