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![]() 冊子を手作りしてみよう![]() 自宅やコンビニで冊子を簡単に作れることを知ってますか? 1. 手作りする前に決めておきたい事STEP1 製本方法を決める製本方法には様々な種類がありますが、その中でも最も低コストで簡単に製本ができる並製本と呼ばれる製本方法は、無線綴じ・平綴じ・中綴じ・あじろ綴じなど種類があります。今回は、その中でも特によく使われている無線綴じ、中綴じ製本のやり方をご紹介します! 無線綴じ冊子製本 ![]() ![]() 無線綴じとは、本の背を糊(接着剤)で固めて綴じる製本のことを指します。糸や針金を使わないので、「無線綴じ」と言われています。用紙を一枚ずつページ順に並べ、本の背に糊をつけ綴じます。 特徴
中綴じ冊子製本 ![]() ![]() 中綴じとは本の背の中央部分を針金で綴じる製本方法のことを指します。表紙と本文を二つ折りにして綴じるためページの数は必ず4 の倍数(4ページずつ)になります。 特徴
STEP2 サイズを決める仕上がった時の冊子のサイズを決めましょう。印刷用紙は、仕上がりサイズの2倍の大きさを使います。 ![]() 2. 手作りの手順STEP1 ページ数を決める製本方法とサイズが決まったら、次にページ数がどれくらいになるか確認します。 ページの数え方・作り方について詳しくはこちら ▶
STEP2 面付け作業をする無線綴じの場合は、1ページずつ順番に印刷ができますので、ページ構成が比較的簡単にできます。まず白紙を準備します。ページの配置の確認作業なので、この時使う紙は実際の大きさでなくても大丈夫です。 無線綴じの場合 例えば、表紙・裏表紙も含めて全16ページの場合、A4のコピー用紙1枚を準備し八つ切りにします。 ![]() 中綴じの場合 例えば、表紙・裏表紙も含めて全16ページの場合、A4のコピー用紙1枚を準備し四つ切りにします。 ![]() STEP3 ページ順に原稿を作る先ほどバラしたページを確認しながらそのページの順で原稿を作っていきます。 無線綴じの場合 無線綴じは、背を糊付けするので、どうして も真ん中にできる綴じ部分「ノド」までしっかり開くことができません。原稿を作る場合は、綴じ部分に文字や写真が隠れてしまわないよう気をつけながら作りましょう。 中綴じの場合 ページがごちゃごちゃになってるので作りづらさを感じる人も多いと思いますが、面付け結果を確認しながら作っていけば大丈夫です。 中綴じで表紙を作るときの注意点 5mm以上内側に文字や画像を入れましょう。紙の厚み(枚数)によっては、小口部分に入っている情報が、仕上げのカットの際に切れてしまう可能性があります。 ![]() STEP4 紙を選ぶpoint1. 紙の特徴を押さえつつ印刷に適した紙を選びましょう。 上質紙はコピー用紙に近く、文字を印刷するのに適しています。 写真や画像がメインの場合は艶のあるコート紙を、写真や画像がメインで落ち着いた雰囲気を出したい場合は艶を消したマットコート紙がおすすめです。 point2. ページ数によって厚さを変え、出来上がった時に読みやすいものにしましょう。 例えば冊子を中綴じで作る場合、枚数が少ないものをコピー用紙で作ると薄っぺらい感じになってしまいます。逆に、枚数がたくさんあるものを厚めの紙で作ってしまうと、ぼってりと膨らんだ感じになってしまいます。無線綴じの場合は、枚数が多いものはめくりやすいようやや薄い紙を使う方が良いでしょう。表紙は本文で使った用紙より厚めのものを使うことで強度が出ます。 紙の種類について詳しくはこちら ▶
STEP5 印刷するデータが出来たら両面印刷をし、順番に並べておきます。 プリンターをお持ちでない方へ コンビニのマルチコピー機がおすすめ! マルチコピー機が面付け作業をしてくれるので、1頁ずつデータを作ればいいだけ。 【A5サイズ16頁の冊子をマルチコピー機で作った場合の料金】 モノクロ 約80円/冊 フルカラー 約400円/冊 STEP6 製本する印刷がすべて終わったら紙を重ねていき、仕上げの製本を行います。 無線綴じの場合 準備するもの
![]() 無線綴じの場合は、印刷した紙を重ねクリップで固定し、背を糊付けして最後にクルッと表紙を付けると完成です。 中綴じの場合 準備するもの
![]() 中綴じの場合は最後に真ん中を中綴じ用ステープラー(ホッチキス)で綴じたら完成です。 3. 手作りの冊子を作るときに知っておきたいメリットとデメリット冊子を手作りするにあたり、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。 メリット ●自由度が高い 席次表やプロフィールブックを結婚式場にお願いすると、限られたデザインの中から選ぶことになりますが、自分で作ると好きなデザインにすることができます。 ●コストを抑えることができる 自宅で印刷する場合にかかる費用は主に紙代とインク代なので、少数だけ作りたい場合は特に印刷会社に依頼するより安く済みます。 ●作る過程を楽しめる イメージを膨らませながらイチから作るのは手作り冊子の醍醐味といえるでしょう。 ●その日に作ることができる 印刷会社に頼むと納品まで数日かかりますが、自宅で作るとプリンターとパソコンと紙があればその日の内に作れます。 デメリット ●手作り感がでる メリットでもあるのですが、手作業なので製本の際に機械で作るより若干のズレが生じてしまうことがあります。 ●パソコンやプリンターがないと作りづらい スマホでもできますが、データの編集作業はパソコンがあった方が便利ですし、確認をする場合もプリンターがあった方が作りやすいといえるでしょう。 ●はじめは失敗をする可能性がある 製本のルールがあるので、慣れないうちはうまく作れない可能性もありますが、自分の手で作る冊子はできた時の感動と愛着もひとしおです。 4. まとめ冊子を手作りする際は、製本方法の種類やサイズなど自分が作ろうとする冊子に適しているのか知った上で作成するといいでしょう。 まず冊子を作る際に必要不可欠な用紙には様々な種類があります。上質紙はコピー用紙に近く文字を印刷する場合に適していますが、写真がメインの場合は艶感のあるコート紙を使用するなど、イメージするデザインに適した用紙を使うといいでしょう。 最近では、自宅やコンビニでも冊子が簡単に作れる時代になってきました。 無線綴じ冊子でよく制作される冊子のご紹介! 中綴じ冊子でよく制作される冊子のご紹介!
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