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![]() Wordを使った冊子の作成方法![]() 目次
Wordでデータを作った冊子は、両面印刷や余白などのページ設定を活用するときれいに印刷・製本しやすいです。 この記事ではWordのデータを冊子にする際の印刷設定を、A4用紙に2ページ並ぶレイアウトのA5サイズ冊子を例に説明します。 ![]() 1. 冊子を作成しやすい綴じ方冊子を自宅で作るなら、中綴じや平綴じが作りやすいです。どちらも表紙を含めて8〜52ページ程度まで綴じられます。一般的に家庭で使われる10号針の小型ホッチキスでも、コピー用紙で20枚程度をとめることが可能です。 中綴じは表紙と本文すべてのページを開いた状態で重ね、半分に折り、折り目部分を針金でとめる綴じ方です。ページの根元部分まで開けるので、写真やイラストを見開き全体に配置するデザインとの相性もよいです。 平綴じは、背から5ミリ程度の所を針金や糸でとめる綴じ方です。印刷するページの順番を決めやすいため、オフィスや学校で資料作りによく用いられます。背を針金でとめる冊子なので、見開きデザインには不向きです。 冊子や製本の綴じ方について詳しく知りたい方はこちらのコラムも参考にしてみてください。 2. Wordのページレイアウト設定Wordで冊子をつくる際は、製本時に必要な余白をページレイアウト設定で指定しましょう。ページレイアウト設定はデータ作成後でも設定できます。細かいレイアウトの調整が必要な場合は、先に設定した方がデータを作りやすいです。 ページレイアウト設定は、どのバージョンのWordでも、「ページ設定」や「レイアウト」設定の画面で設定できます。設定画面から用紙サイズ、印刷の向き、余白を指定します。 Word for Macのページ設定※バージョンや環境によって操作方法や画面の見た目、名称などが異なる可能性がございます。 (1)Wordを開いて「レイアウト」メニューを選択します。 ![]() (2)「A4」の用紙サイズを選択します。 ![]() (3)印刷の向きは「縦」を選択します。 ![]() (4)余白は20mm前後あれば、用紙を綴じた際も文字やイラストが隠れにくいです。最初は「やや狭い」に設定してテストプリント後に必要に応じて調整してください。 ![]() Windows環境のWordページ設定※バージョンや環境によって操作方法や画面の見た目、名称などが異なる可能性がございます。 (1)Wordを開いて「レイアウト」メニューを選択し、「A4」の用紙サイズを選択します。 ![]() (2)ページ設定の枠内右下にある矢印のボタンや、「印刷」のメニュー内にある「ページ設定」のリンクから、ページ設定メニューを開き、「余白」タブで、印刷向き「縦」を選択します。 (3)同じ「余白」タブ内にある「印刷の形式」で「本(縦方向に谷折り)」を選択します。 ![]() (4)「印刷」のメニュー画面から、印刷時の余白は「やや狭い」に設定します。テストプリント後に必要に応じて調整してください。 ![]() ・「縦方向に谷折り」の意味Wordの「本(縦方向に谷折り)」とは、片面2ページで両面印刷する設定です。1枚の用紙に4ページ分が印刷できます。 冊子の綴じ方向を決める際は、読者が文字を読む方向が参考になります。本文が縦書きの場合は右綴じ、本文が横書きの場合は左綴じが一般的です。 そのため、「本(縦方向に谷折り)」で印刷すると横書きだと左綴じ、縦書きだと右綴じに使える冊子になります。なお、「本(縦方向に山折り)」は、「本(縦方向に谷折り)」と逆の綴じ方向になります。 ![]() 3. プリンターの印刷データ作成が終わったら印刷に進みましょう。今回は横置きA4用紙に2ページ分の印刷をする場合の例を紹介します。印刷設定は、Word上の印刷メニューの他、プリンター本体のプロパティや設定画面を開いて別途設定する必要があるものもあります。設定画面や方法はプリンターの種類ごとに異なりますので、詳細はご使用のプリンターの説明書をご確認ください。 ここでは参考に印刷設定画面の一例を紹介します。 ![]()
(1)「ページ数/枚」→[2]を選択(用紙1枚片面に配置するページ数を選択します。) 「両面」が「長辺とじ」になっていると表裏で上下が逆に印刷されることがあります。両面印刷する場合は、「短辺とじ」への切り替えを忘れないようにしましょう。 4. コンビニプリンターを使用する場合の注意点Wordで作成した冊子データをコンビニプリンターで印刷する場合は、データの保存形式、プリンターでの用紙選択に注意しましょう。 PDF形式で保存コンビニプリンターで印刷する時は、Wordで作った冊子データをPDF形式で保存しましょう。保存は全ページを1つのPDFファイルにして保存しておくと、プリンターの操作が一度にできるので操作が簡単になります。 プリンターの用紙選択コンビニのプリンターで用紙を選択するときは「展開サイズ」で指定しましょう。「展開サイズ」は冊子をひらいた「見開き」の状態のサイズのことです。この記事で説明したA5サイズの冊子(横置きA4用紙に縦置きA5が2ページ横並び)の場合は、A4サイズの用紙を選びます。
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