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![]() 並製本とは?上製本との違いも含め解説![]() 並製本はソフトカバーとも呼ばれます。表示に柔軟性のある用紙を使い、本文用紙を一緒に閉じる製本方法です。上製本(ハードカバー)と比較して、表紙に使う用紙の材料費が安く、製本工程も少ないため同じ条件で製本した場合、コストを抑えやすいです。文庫や新書などの用途で利用されています。 目次
1. 並製本とは並製本は、19世紀ヨーロッパの書店で仮の表紙として使われていたものがルーツと言われています。当時はページの脱落や開きづらさなどが問題でしたが、接着剤の性能が向上し、上製本よりも多くの本に使われるようになった綴じ方です。
並製本の特徴は、ページ数によって選べる綴じ方が豊富なことです。雑誌や文庫本、出先での使用や配布を想定したパンフレットなどの用途で使われます。
●用途例 並製本のつくり
並製本は、本文用紙と表紙で作られています。見返し、スピン(しおりとして使う平織りのひも)のようなパーツは本の見た目を変えたい場合に、オプションのような形で追加されます。 ・並製本の各部名称
2. 並製本と上製本の違い上製本は、本文用紙を接着剤や糸などで綴じたあとに、厚紙でできた表紙を使って包んだ本です。ハードカバーとも呼ばれています。並製本とは、表紙の厚み、装飾しやすさ、価格・納期などが違います。 ・並製本と上製本の特徴比較
製本にかかる費用製本にかかる費用は並製本の方が安いです。並製本は本文用紙と表紙を同時に綴ることができるのに対し、上製本には表紙をつける工程が必要です。上製本は一般的にボール紙で表紙を作成し、本文用紙を綴じた上で、見返しを使いつなぎます。 表紙の製作工程があるため、材料費など費用がかかりやすいです。並製本よりも1冊あたりの単価がおおよそ1.5倍程度高く、納期も長くなります。 装飾のしやすさ装飾できるパーツは並製本よりも上製本が多いです。たとえば、表紙と本文用紙を後からつなぎ合わせるため、ボール紙にレザークロスを張り合わせるなどを活用して装飾できます。 表紙の厚み並製本と比べ、上製本の表紙は硬く厚みがあります。本文用紙よりも3mm程度厚いボール紙を使うため、本文用紙を保護しやすく耐久性にも優れています。 3. 並製本で自作する際の参考価格並製本の作成は1冊1,000円〜5,000円で依頼できます。価格はページ数や部数、カラーページの使用、納期などの組み合わせでかわります。 ページ数やカラーによる価格の違い並製本の表紙と本文用紙をどちらもモノクロする場合は、ページが100ページ増えるごとに1,000円ほど価格が上がります。 同じページ数の本を、表紙と本文用紙ともにカラーで作成した場合には、モノクロと比較して1.5倍~2倍程度の費用が必要です。 ・並製本1冊あたりの価格
部数による単価の違い本の作成では、部数が多くなると単価が安くなります。部数が10部をこえると、1冊のみと比較して30%ほど単価が安くなります。 ・並製本1冊あたりの単価
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